側湾症治療
実績レポート

一部の患者様の症状と改善に至る経過をご紹介

ご本人には了承を頂いた実績レポートです!

側湾症治療の実績レポート

2011年にCLEAR(クリア側湾症学会)認定側湾症治療を開始して以来、ボーンズ&ビヨンドでは既に多くの方々の治療を行い、手術を宣告されたり、コルセット(装具)を装着して改善が見られなかった方々でも、側湾症の湾曲を大きく改善することができています。

ここでは一部の患者様の症状と改善に至る経過について紹介させて頂きます。
※ご本人には了承を頂いた上で掲載しています。

治療実績レポート
Aさん (24歳・会社員)

Aさんは中学生の時より側湾症で悩み、背骨が「S字」型に左右に大きくカーブしていました。ボーンズ&ビヨンドを訪れるまではコルセットを装着していましたが、改善が見られませんでした。 お仕事の関係で大変ご多忙で、定期的に治療を受けることが難しいため、2週間の側湾症集中治療コースを選択されました。 このような「S字」型カーブは左右の背骨のバランスが大きく崩れているため、治療が大変難しいケースのひとつですが、2週間の治療の結果、かなりの角度を治療することができました。 ボーンズ&ビヨンドでは治療と共にトレーニング方法の指導も行っていますが、AさんにはこのS字カーブに対応するための独自のトレーニング指導をしており、ご自宅で継続することによりこの角度の悪化を防止し、さらに改善していく努力をされています。 現在はAさんは1-2ヶ月に1度ボーンズ&ビヨンドを訪れ、定期的な経過観察・治療・トレーニング指導を受けています。

Bさん (13歳・学生)

Bさんも遠方で定期的に治療に来て頂くのが物理的に難しいため、2週間の側湾症集中治療コースを選択されました。 ボーンズ&ビヨンドで治療を開始した時点でBさんは13歳。 その3年前に病気により脊髄のC7番に損傷を受けて背骨が徐々に曲がり、それにより足は部分的に麻痺し、右足の脚力がどんどん弱まっていました。 病院では、このまま進行が進むと背骨を融合する手術を行う必要があると主治医に言われていました。 Bさんの場合、最も深刻だったのが首の下の41度の湾曲で、胸腰部は副次的なものでした。感覚神経と運動神経系への損傷も見られ、こちらも悪化しておりました。 ボーンズ&ビヨンドでは、ダメージを受けていない感覚神経と運動神経のを見つけ出す事から始め、その残された力を利用しつつ治療を行っていきました。 2週間の治療の結果、首の下と胸腰部ともに大きく改善することができました。その後も定期的な治療を続けて改善が進んでいるため、手術の必要性が無くなりました。

Cさん (16歳・学生)

ボーンズ&ビヨンドを訪れる前、Cさんは病院に通い、主治医にプラスチックのコルセットを1日23〜24時間、6〜12ヶ月の間装着するように指示されていました。 Cさんはそれに従いコルセットをつけ始めましたが、その痛みと夏の暑さに耐えきれず、あまりの苦痛ですぐにやめてしまい、ボーンズ&ビヨンドを訪れました。通常、コルセットを1年以上装着すると背骨はかなり硬直してしまいますが、Cさんの場合はその期間が短かったため、まだ比較的柔軟性がありました。これは側湾症の治療には大変プラスな要素となります。Cさんは定期的に来て頂ける距離にお住まいのため、側湾症通常治療コースで治療を選択しました。 通常治療コースは、集中治療コースと比べると治療スピードが遅く治療の回数も増えますが、どちらもほぼ同じ結果を得ることができます。Cさんの症状の場合は、最初の2週間は週に5回(1日1セッション)、以降は週に2-3回の治療を行いました。 その結果、背骨の柔軟性が残っていて他の患者様のケースと比べると治療が行いやすいこともあり、わずか32回(約2ヶ月)の治療で大きく側湾症の湾曲を修正することができました。 現在では月に1度の経過観察と治療・トレーニングを行っています。指示されたトレーニングを続けることにより、その後も側湾症は悪化するどころか改善しています。

Dさん (バレーダンサー)

Dさんはバレーダンサー。定期的に来て頂ける距離にお住まいのため、通常治療コースを選択されました。ダンサーの場合、側湾症をお持ちの場合は動きによって症状を悪化させる可能性のある動作もあり、注意が必要です。 ヒュウ・キュウ博士は米国でスポーツ・カイロプラクターとしてプロスポーツ選手の治療とトレーニング指導も行っていたため、身体・筋肉・骨の動きと神経にも深く精通しています。 そのためボーンズ&ビヨンドでは、側湾症の治療を行うと共に、バレーダンサーとしての活躍を続けるために、日常生活も含めて取っても良い動作(体勢)と取ってはいけない動作(体勢)とトレーニング方法について明確に指導を行いました。Dさんはその指示通りにトレーニング・日常生活・バレー活動を続けることにより、わずか12回の訪問で満足のいく側湾症の治療ができました。 今回治療ができた背骨に対して、カラダが慣れて長期的にバランスが取れるようになるまではまだ時間が必要ですが、その後も継続的に結果が得られており、確実にゴールに近づいています。

Eさん (38歳・女性)

Eさんはお仕事で多忙のため、2週間の側湾症集中治療コースを選択されました。 彼女の背骨はS字型のカーブを描いており、背骨に対する左右のバランスの違いにより、最も治療が難しいケースのひとつですが、2週間の集中治療ですばらしい結果を得ることができました。 集中治療後はbones+beyondでは彼女の独特のS字カーブの症状に沿った綿密なトレーニング指導を行いました。 そのトレーニングを継続し、注意点を守って生活を続けることで、更に良い結果が見られることが期待できます。 現在はEさんは1-2ヶ月に1度ボーンズ&ビヨンドを訪れ、定期的な経過観察・治療・トレーニング指導を受けています。

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