日本におけるカイロプラクティック
WHO(世界保健機関)でも正式な代替医療として認められています。
遅れている現実
残念ながら日本国内の対応は大幅に遅れを取っています。
基礎医学
基礎医学(解剖学、放射線学、病理学、神経学など)を習得した医療行為
ボーンズ&ビヨンドの思い
カイロプラクティックの正しい理解が進むよう。
大幅に遅れている現実
世界的には、カイロプラクティックはアメリカをはじめイギリス・カナダ・オーストラリア・EU諸国など約40カ国で資格として法制化されており、WHO(世界保健機関)でも正式な代替医療として認められています。
このような世界的な動きに対して、残念ながら日本国内の対応は大幅に遅れを取っています。
日本国内で法制化されていないため、誰でもカイロプラクターを名乗ることができます。 国家が定める免許や資格が一切不要で、習得している理論や技術のレベルは統一されておらず、様々な問題も起きている事も否めません。 民間が定める資格はありますが、その基準は国家で定められておらず、国家が安全を保証する公的な資格ではないため注意が必要です。 このような現状から、日本のカイロプラクティックの技術レベルは世界的には高く評価されておりません。
もちろん、法制化された国において正式な資格としてD.C (ドクター・オブ・カイロプラクティック)を取得している日本人もおりますので、全ての国内のカイロプラクティックのレベルが低いとはいえません。 しかし、日本国内でカイロプラクティックを探すにあたって、このような国家が定める正式な資格取得の有無は大きなポイントとなります。
カイロプラクター基礎医学
例えば米国のカイロプラクターは、基礎医学(解剖学、放射線学、病理学、神経学など)を習得して医療行為としてのカイロプラクティックが許可されているため、必要に応じて整形外科医などの医療現場とも連携を取り「治療」に導くことができます。 日本の医療現場では、残念ながらカイロプラクティックについての否定的な意見も聞かれる事が多く、そのような医療現場との連携はまずできません。 それは、国家が公的に認めていないこと、日本のカイロプラクティック水準が一定でないこと、世界レベルのカイロプラクティックに対する理解の不足が原因です。
一つの良い例が「側弯症」です。 日本の病院では、側弯症の患者に対しては「経過観察」「牽引・装具(ギブス)」症状が進むと「外科手術」という流れになり、症状の悪化を遅らせる事はできても、根本的な「治療」に向けた対策にはなりません。 ところが米国では、カイロプラクティックを中心とした側弯症の治療手法の研究は大きく進んでおり、カイロプラクティックによる治療と個別の症状にあわせたトレーニング指導により、95%の成功率で症状が「改善」されるまで進化しています。
→ボーンズ&ビヨンドの側弯症治療
米オンタリオ州政府保健省は「交通事故によるむち打ち症は、正規世界基準のカイロプラクティックでほとんどの場合後遺症が残らない」と発表しています。 このように米国ではカイロプラクティックは医療行為として一般にも広く認められており、公的機関の発表や 公的機関の発表 も普通に見られます。 世界では多くの医療関係者がカイロプラクティックケアの真の有効性を理解し、多くの国の政府が保険治療額を大幅引き上げ政府軍事医療でカイロプラクティックケアを取り入れています。 これら全ての世界的な動きから、日本はすっかり取り残されてしまっており、その遅れはカイロプラクティック先進国に比べて約20〜40年と言われています。
ボーンズ&ビヨンドの思い
米国では正式に医療機関として開業することが可能なHugh Kieu DC, IDE (ヒュウ・キュウ博士) は米国家認定のドクター・オブ・カイロプラクティックの資格を取得しており、レントゲン技師の資格も保有していて、レントゲン撮影から診断、治療というカイロプラクティックに必要な一連の流れを全て行うことができます。 カイロでは薬は使いませんが、症状を診断して医薬を処方する知識と資格もあります。患者様にとっても、医療保険が適用されるというメリットもあります。
しかし日本国内では、ボーンズ&ビヨンドは医療機関として名乗ることができないため、このような一環した治療サービスを提供することができず、 日本国内での「正しい」カイロプラクティックの認知も少ない事もあり、体制づくりが非常に困難です。
これから少子高齢化が進む日本の将来を見据え、日本国民がカイロプラクティックを一つの医療の選択肢として選べる環境を整えることが大切になって来る事でしょう。 そのような意味からも、ボーンズ&ビヨンドでは少しずつでもカイロプラクティックの正しい理解が進むように、一歩一歩、結果を出しながら前進していきます。 一日でも早く日本の国家でカイロプラクティック水準が世界レベルに追いつくことを願うばかりです。
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