むち打ちとは
むち打ちは、首の前方への屈曲、後方への伸展または頚椎及び上部胸椎のズレ、その周辺の筋肉組織の捻挫や緊張なども生じます。 むち打ちの起こるプロセスとしては、まず首に衝撃がかかり、頭部が過度に屈曲または伸展した際に、防御反応として頸部の筋肉を力強く収縮させることで発生します(逆方向にしなるようになり、頭を「鞭打つ」ことから名付けられています)。 その結果生じるケガはたくさんの徴候をもたらしていますが、むち打ちの疑いがあれば、ケアが必要になります。
残念ながら日本の医療機関でのむち打ち症の治療は、ズレた頚椎及び上部胸椎の治療をしないまま牽引する等、効果的な治療が行われず、長期間にわたって不調を抱えてしまうという声を多く聞きます。 米国家認定カイロプラクターははむち打ちの概念を医学的な面でもカイロプラクティック理論の面でも修了しており、米国では実際にズレた頚椎を治療できる「唯一の専門職」とされています。
このような症状が改善されます
- 首の痛み、コリ、けいれん
- 首の筋肉に触れると痛む、しこりがある
- 動かしにくい
- 頭痛(偏頭痛や筋肉の緊張から来ています)
- 肩や肩甲骨の痛み 、こり
- 手や指の痛み、しびれ、ひりひり感
- 目がかすむ
- 飲み込みにくいや喉にひっかかる感じ
- めまい、まぶしい、バランスが取りにくい・外傷後ストレスによる不安
治療にどれくらいの日数がかかりますか?
事故後直ちにケアを始めることが最も重要です。時間が経過するほど、ケガは慢性化しやすいのです。 またケガの度合い、事故時の車のサイズとスピード、シートベルトの着用有無、どれくらい回避できたかまたはまともに受けたのか、年齢、元々の首や背骨の筋肉組織の状態も含めて総合的に判断いたします。
治療は早い方が良いのでしょうか?
米国における最近の研究では、むち打ちの症状のある方の75%が事故から6ヶ月が経過した後でも、その痛みで苦しんでいる事実がを報告されています。 専門家によれば彼らが事故の後すぐに検査し適切なケアを受けていれば、どのような後遺症でも速やかに改善できるとされています。 もちろん、むち打ちになってからなるべく早くお越し頂くのが最善ですが、時間が経過した後からでも改善に導ける可能性は十分にございます。